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参考文献リスト


  1. 木村建一,奥山博康:「熱回路網数値解析法による自然空調に関する研究」,日本建築学会大会学術講演梗概集,1976年10月,pp333-334

  2. 奥山博康:「熱回路網数値解析法による自然空調に関する研究(その2)」,日本建築学会大会学術講演梗概集,1977年10月,pp421-422
    概要:初期の熱回路網は,修士課程2年の時に考案し,その数学的な理論は未熟であったが,一応の適用性はあったので,パッシブソーラーハウスの冬季(1)と夏季(2)の室温変動などについて事例研究を行った.

  3. 奥山博康,木村建一:「建築物の熱回路系における推移行列と射影分解による時問数値積分公式」,日本建築学会論文報告集,Vo1.269,1978年7月,pp127-137
    概要:建築物伝熱系を汎用的に表示する完全連結システムの節点方程式と全体システムの状態方程式表示の定式化法を考案し,この厳密解である射影分解を用いた解析的時間積分法を提案した.

  4. 奥山博康,森野仁夫:「熱回路網モデルによる室温変動のシミュレーションと実測値の比較」,日本建築学会大会学術講演梗概集,1979年9月,pp595-596
    概要:二階建て事務所建築において,室温変動の実測値と熱回路網モデルによる予測計算値を比較することによって妥当性を検討した.変動の傾向は良く再現されたが,換気量が仮定値だった事等により少しのずれが見られた.

  5. 奥山博康,森野仁夫:「熱回路網数値解析法による熱空調負荷計算プログラム‐LOAD1」,清水建設研究所報,第31号,1979年10月,P.119
    概要:初期の熱回路網モデルを用い,太陽熱冷暖房システムの装置容量等を決める目的で,冷暖房負荷計算プログラムを開発した.従来の応答係数法による計算体系に習ったために,本熱回路網の特長が十分に引き出せなかった.

  6. 奥山博康:「蓄熱槽の数値解析」,日本建築学会大会学術講演梗概集,1981年9月,pp433-434
    概要:数値流体解析の支配方程式を有限体積法で離散化した上で,本熱回路網での全体的な状態方程式表示が可能であることを示した.しかし膨大な節点数によりマトリックス的な解法が使えず,節点毎の陽的解法を用いた.

  7. 奥山博康:「熱水分同時移動の解析法について」,日本建築学会大会学術講演梗概集,1982年10月,pp761-762

  8. 奥山博康:「熱湿気回路網によるシミュレーションの理論」,空気調和衛生工学会学術論文集,1982年10月,C-22,pp457-460
    概要:潜熱の相互影響を考慮した熱・水分同時移動の定式化と解法は,従来節点毎の陽解法だったが,状態ベクトルの中に温度と湿度の両方を取込み全体システム的な状態方程式表示とマトリックス的解法が可能なことを示した.

  9. 奥山博康:「空調システムシミュレーションの理論とアルゴリズム」,空気調和衛生工学会学術論文集,1982年10月,C-23,pp461-464
    概要:受動的な建築伝熱系だけでなく設備機器を含めたシステム計算を行うために,これら単体の線形サブシステムの連成理論と,実際には非線形性が大きいのでサブルーチンとして汎用的に連成するデータ構造も提案した.

  10. 奥山博康:「一般拡散システムの回路網による状態方程式とそのシステムパラメーターの同定理論」,日本建築学会大会学術講演梗概集,1983年9月,pp511-512
    概要:熱回路網等一般的拡散系のコンダクタンス,容量,自由入力率等の三種のシステムパラメータを温度変化などの状態値の観測値から,最小二乗法を用いて推定する理論を展開し提案した.論文報告集掲載の梗概版である.

  11. 奥山博康:「換気回路網によるシミュレーションの理論と応用」,空気調和衛生工学会学術論文集,1983年10月,pp545-548
    概要:換気回路網モデルにおいても,汎用的な定式化法とデータ構造および圧力に関する非線形連立方程式の安定な解法が求められる.本論では換気駆動 駆動力の逐次増分法を提案したが,後年これは改良された.

  12. 奥山博康:「熱回路網によるシミュレーションの理論と応用」,空気調和衛生工学会学術論文集,1983年10月,pp541-544
    概要:熱回路網のモデル化の考え方については,そのメリットが生かせる特徴的な適用例を幾つか上げて図解し,また定式化法や解法については必要最小限の数式で述べることによって,全体的アウトラインを説明している.

  13. 奥山博康:「一般拡散システムの回路網による状態方程式とそのシステムパラメーターの同定理論」,日本建築学会論文報告集,Vo1.344,1984年10月,pp103-115
    概要:本熱回路網モデルは一般的に拡散系を表現するが,その全体方程式の中のコンダクタンス,容量,自由入力率等の三種のパラメータを,状態値の変動の観測値から,連成した最小二乗法によって推定する理論を提案した.

  14. 奥山博康:「一般拡散システムの回路網による状態方程式とそのシステムパラメーターの同定理論(その2:有限要素法によるシステムパラメーターの逆探問題への適用)」,日本建築学会大会学術講演梗概集,1984年10月,p.657
    概要:熱回路網のシステム同定理論を建築部材的な空間領域で適用すれば,熱物性値の同定にも使えることを示すために,二次元的な壁をFEMで離散化して得られた熱コンダクタンス等を同定し検証を行った.

  15. Hiroyasu Okuyama "State Space Approach to Building Environmental Analysis UsingThermalNetwork Concepts" Shimizu Tech.Res.BuI1.No.4.(Mar.1985),pp45-51
    概要:熱回路網のモデル化の考え方については,そのメリットが生かせる特徴的な適用例を幾つか上げて図解し,また定式化法や解法については必要最小限の数式で述べることによって,全体的アウトラインを説明している.

  16. 奥山博康,藤井晴行:「回路網モデルによる建築環境シミュレーションプログラムの開発(その1:プログラム体系と適用事例)」,空気調和衛生工学会学術論文集,1985年9月,B-5,pp213-216
    概要:初期の熱回路網では一般化熱コンダクタンスcijはi番からj番節点に向くものとして定義したが,逆に定義することでマトリックスの要素の数学的記法と一致させ,有限要素の全体方程式の要素と互換性を実現した.

  17. 奥山博康:「一般拡散システムの回路網による状態方程式とそのシステムパラメーターの同定理論(その3:多数室換気測定システムの適用)」,日本建築学会大会学術講演梗概集,1985年10月,pp409-410
    概要:システム同定理論を多数室換気測定法に応用し,トレーサーガスに炭酸ガスを用い,特注の多点ガス注入サンプリング装置を作り,最初の測定システムを開発した.木造二階建ての実建物に適用した結果も報告している.

  18. 奥山博康:「一般拡散システムの回路網による状態方程式とそのシステムパラメーターの同定理論(その4:建物の熱的性能の現場測定法への適用)」,日本建築学会大会学術請演梗概集,1986年8月,pp723-724
    概要:集合住宅の多数室モデルで,熱コンダクタンス,日射吸収率等の熱的性能を,各室での電熱ヒーターの断続と日射や外気温変動で生成された温度変化の観測値からシステム同定し,建物熱性能現場測定法の可能性を示した.

  19. 奥山博康:「熱回路網の概念による各種の集中定数化法の統一」,空気調和衛生工学会学術論文集,1986年10月,pp277-280
    概要:熱回路網モデルとは,空間離散化の手法ではなく,各種の離散化手法によるモデル間で互換性を実現する骨組みでもある.特に有限要素法モデルと有限体積法のモデルを接続可能とする数学的な考え方について述べた.

  20. 奥山博康:「熱と換気の回路網数値解析」,日本建築学会・第17回熱シンポジウム・テキスト「大空問建築の熱環境設計」,1987年8月,p.77
    概要:大空間では普通の空間に比べ,完全混合方式の冷暖房換気が仮定し難く,温度分布等を考慮したモデルが必要であるが,数値流体解析モデルでは実用性に難があり,本モデルを実用的モデルとして適用する可能性を示した.

  21. 奥山博康,益子智久:「回路網モデルによる建築環境シミュレーションプログラムの開発(その4)倉庫の自然室温に関する適用事例」,空気調和衛生工学会学術講演論文集,1988年9月,pp465-468.
    概要:伝統的味噌の味は味噌蔵の自然室温推移に大きく影響され醸し出される.そこで夜間の換気戸の開閉など建築的な自然室温管理手法を,本計算モデル構造のモード変化機能を使い予測計算できることを示した.

  22. 奥山博康:「熱回路網モデルの数学的精度に関する数値実験」,空気調和衛生工学会学術講演論文集,1988年9月,pp469-472
    概要:数学的計算誤差に関し,有限要素法や有限体積法による違い,空間的分割の粗さや時間積分方法や時間間隔による違いを事例検討した.また本人が提案している射影分解による解析的時間積分法の良好な精度を実証した.

  23. 奧山博康,「一般拡散システムの回路網による状態方程式とそのシステムパラメータの同定理論,(その5:多数室換気測定システムの検証実験)」,建築学会大会学術講演梗概集,環境工学,1988年10月,pp827-828
    概要:スウェーデン国立建築研究所での本人の多数室換気測定法の検証実験を 紹介した.実大規模の二室モデルで実施したが,ガス濃度線形補間誤差に関し,ガス注入スケジュールの工夫が必要なこと等の改善点が判明した.

  24. 奧山博康,「換気回路網のモデル化法とその非線形連立方程式の解法」,空気調和衛生工学会学術講演会講演論文集,1989年10月,pp729-732
    概要:換気回路網のモデル定式化法と室内圧に関する非線形連立方程式の解法について述べた.特に普通のニュートンラプソン法では求解過程で振動が起こりやすい仕組みを解明し,修正ニュートンラプソン法を提案している.

  25. 奧山博康,「熱回路網の状態方程式モデルによる最適制御理論,その1:最適レギュレータ制御の基本的理論と数値実験」,建築学会大会学術講演梗概集,環境工学,1989年10月,pp767-768
    概要:熱回路網の状態方程式モデルを基に現代制御理論の応用をする理論を展開し数値実験も行った.従来積分方程式により最適解は与えられていたが,実際解くために離散時間系の解法を考え出し計算によって確認した.

  26. Hiroyasu Okuyama,"System Identification Theory of the Thermal Network Model and an Application for Multi-chamber Airflow Measurement", Building and Environment, Vol.25, No.4, pp.349-363, 1990
    概要:本熱回路網モデルのシステムパラメータ同定理論を展開し,多数室建物でのトレーサーガス拡散系に適用し,多数室換気測定システムを開発した.このスウェーデン国立建築研究所での検証実験例などについても述べた.

  27. 奧山博康,「熱回路網の状態方程式モデルによる最適制御理論,その2:拡大系による基本理論の一般化と数値実験,建築学会大会学術講演梗概集,環境工学,1990年10月,pp745-746
    概要:前報の解法では,制御の目標値が0であり,また気象条件等の外乱がなく全て人為的な入力とする制約があったため,拡大系という方程式系を導入し,これを取り除いた.この理論の数値実験を行い理論の検証をした.

  28. 奧山博康,「熱回路網状態方程式モデルへの周期的入力の解析解」,空気調和衛生工学会学術講演会講演論文集,1990年10月,pp657-660
    概要:従来時間差分などの近似解法しかなかったが,射影分解による解析的時間積分法を提案したことにより厳密解が得られるようになった.特に外気温等の入力が周期関数で表示される場合には解も周期関数で表示できる.

  29. 奧山博康,益子智久,「回路網モデルによる建築環境シミュレーションプログラムの開発,その6:大空間の温熱環境評価への適用」,空気調和衛生工学会学術講演会講演論文集,1990年10月,pp729-732
    概要:ガラスで覆われた大規模アトリウムの温熱環境や冷暖房負荷を予測するためには非定常性も考慮すれば数値流体解析では無理がある.そこで熱・換気回路網モデルの可能性を示したが,パラメトリックな問題は残った.

  30. 奧山博康,「熱回路網の状態方程式モデルによる最適制御理論,その3:最適レギュレータの多変数入力系での適用例」,建築学会大会学術講演梗概集,環境工学,1991年9月,pp871-872
    概要:前2報で展開した最適整定制御則の計算理論を,人体モデルを含んだ実際的な冷暖房システムの例題において適用し,複数の冷暖房操作量があり,複数の人体の制御量がある場合に最適制御が可能であることを示した.

  31. 奧山博康,「多数室換気測定システムの新たな進展」,空気調和衛生工学会学術講演会講演論文集,1991年,pp1089-1092
    概要:初期の多数室換気測定システムは,炭酸ガスを用い,測定機器も嵩張っていたが,SF6ガス用のコンパクトで信頼性のあるものに改良した.また負の風量が同定される問題を非負最小二乗法の理論に拡張して解決した.

  32. 木村建一編,「建築環境学1(第7章 熱回路網)」,丸善,1992年4月初版
    概要:建築学の大学院生向けの教科書として,この第7章「熱回路網」の分を執筆した.熱回路網と換気回路網モデルの,独特のモデル化の概念,定式化法,解法等について,主として理論の初歩的な部分を説明している.

  33. 奧山博康,「最適化理論による新しい定常熱負荷計算法の提案,その1:基本理論と複合暖房での数値実験」,建築学会大会学術講演梗概集(環境工学)1992年8月,pp833-834

  34. 奧山博康,「熱回路網モデルを用いた最適化理論による新しい定常熱負荷計算法の提案」,空気調和衛生工学会学術講演会講演論文集,1992年10月,pp73-76

  35. Hiroyasu Okuyama,"Recent Progress on the Multi-Chamber Airflow Measurement System",1992 International Symposium on Room Air Convection and Ventilation Effectiveness ISRACVE, 22-24 July 1992, Tokyo, pp351-356
    概要:初期の多数室換気測定システムはトレーサーガスに炭酸ガスを用い,装置類も大きかったが,SF6ガスを用いるコンパクトで精度の高いものにし,また同定するパラメータが負になる問題を非負最小二乗法にして改良した.

  36. 奧山博康,「熱回路網モデルと最適化理論による冷暖房システム設計手法」,第27回空気調和冷凍連合講演会(東京)講演論文集,1993年4月,pp53-56
    概要:非定常の最適整定制御則の計算理論は導いたが,実用上は最適設計理論として適用した方が効用が大きいので,定常状態での最適制御則決定法に演繹し直した.また複合冷暖房系の例題を解き,この理論を検証した.

  37. 奧山博康,「建築の伝熱と換気に関する数学モデルの展望」,建築学会大会学術講演梗概集,環境工学,1993年9月,pp1395-1396

  38. 奧山博康,「建築と設備の伝熱と換気に関する数学モデルの展望」,空気調和衛生工学会学術講演会講演論文集,1993年10月,pp93-96
    概要:建築分野で重要なことは,連成したシステムのモデルであり,この意味で熱・換気回路網モデルを,予測計算,システム同定そして最適設計の基礎として示唆し,また数値流体解析と換気回路網の統合化の見通しも述べた.

  39. 奧山博康,「熱・湿気回路網モデルを用いた状態とエネルギー供給の最適化理論」,建築学会大会学術講演梗概集,環境工学,1994年9月,pp515-516

  40. 奧山博康,「熱・湿気回路網モデルを用いた状態とエネルギー供給の最適化理論 と数値実験」,空気調和衛生工学会学術講演会講演論文集,1994年10月,pp137-140
    概要:最適整定制御理論から展開した前報の最適化理論は伝熱系だけであったが,本論ではさらに潜熱の相互影響を考慮した水蒸気移動系も含めて拡張した.特に発汗の蒸発冷却も考慮できるので,最適化の精度が向上した.

  41. Hiroyasu Okuyama,"Thermal and Airflow Network Models for Computer Simulation and Measurement in Building Multi-zone Systems",Proceedings of the 4th international symposium on Ventilation for Contaminant Control, held in Stockholm, September 5-9, 1994, pp121-126
    概要:本熱・換気回路網モデルは,伝熱系や汚染質拡散系等に関して包括的で体系的な理論体系を持ち,種々の空間離散化モデルのプラットホームともなる.またシステム同定理論の応用例や最適化理論の展開の可能性を述べた.

  42. 奧山博康,「熱湿気回路網モデルを用いた状態とエネルギー供給の最適化理論による事例研究」,建築学会大会学術講演梗概集,環境工学D2,1995年8月,pp3-4
    概要:水蒸気移動も含めた最適化の理論を,複数の冷暖房方式と複数の人体を持つ実際的な問題に適用し,従来の単変数入出力制御系では不可能な問題を解くことができ,エクセルギ的考慮もできる等の本理論の効用を検証した.

  43. 奧山博康,「換気回路網モデルの数値解法上の改良」,空気調和衛生工学会学術講演会講演論文集,1995年10月,pp101-104
    概要:換気回路網の解法では修正ニュートンラプソン法により安定に解が得られるが,この中のヤコビアンマトリックスを,数値微分だけでなく解析的に求め,計算時間と精度の向上をし,高層建物の煙突効果検討事例も示した.

  44. 奧山博康,「熱CADのための空間離散化モデル」,建築学会環境工学委員会,熱環境運営委員会第24回熱シンポジュウム,1994年10月, pp25-32
    概要:CADを用いて伝熱・換気モデルを生成するために,熱・換気回路網が統一的骨組みとなり,その理論は予測,システム同定,最適設計計算の基礎となり得る.また大空間の温度成層には熱プルームモデルも提案した.

  45. 奧山博康,大西由哲,竹林芳久,鈴木道哉,長島由明,辻賢二,「多数室換気測定法の理論的改良と誤差検討」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,A-21,1996年9月,pp525-528
    概要:多数室換気測定法に関して,非負の拘束条件を付けた最小二乗法に改良し,誤差の大きい測定で出現することがある負の風量の問題を解消した.また二室モデルの実験室実験と実建物測定で改良の効果を確かめた.

  46. 奧山博康,梶間智明,鈴木道哉,竹林芳久,「多数室換気測定法の現場測定における誤差検討」,建築学会大会学術講演梗概集(環境工学2),1996年9月,pp613-614
    概要:多数室換気測定法の誤差検討のために,同定された風量でガス流動の予測計算モデルを作り,予測値と測定値の誤差の二乗平均平方根RMSを利用する方法の有効性を実建物の測定によって示した.

  47. Hiroyasu Okuyama, Yoshiaki Nagashima, Kenji Tsuji, Akira Hatanaka, ”Error Analysis and verification of Multi-chamber Airflow Measurement”, Proceedings of the 5th International Conference on Air Distribution in Rooms, ROOMVENT’96, July 17-19,1996, pp39-46
    概要:本多数室換気測定システムについて,環境実験室での模型建物と実集合住宅における検証実験を行い,非負条件の有無,観測期間の長短,同定モデ モデルのゾーン数の大小によるRMSを用いた誤差の検討に付いて述べている.

  48. Hiroyasu Okuyama, “Optimization Theory for State and Energy Supply Based on a Heat and Moisture Transfer Network Model and Numerical Investigation”,Proceedings of the 7th International Conference on Indoor Air Quality and Climate,Nagoya Japan,July 21-26, volume (2),1996,pp485-490
    概要:熱と水蒸気の回路網モデルにより複数人体を含む複合冷暖房システムを汎用的に表示し,人体躯幹温度を省エネ,省エクセルギ的に制御する最適エネルギー供給を決定する理論を展開し,事例計算で理論の検証を行った.

  49. David Etheridge,Mats Sandberg,"Building Ventilation:Theory and Measurement"
    1996 「12.5 OVERVIEW OF METHODS FOR MEASURING INTER-ZONAL AIR FLOW RATES」,pp607-610,John Wiley & Sons Ltd


  50. 奧山博康,澤地孝男,瀬戸裕直,大西由哲,「トレーサーガスを用いた換気性状把握手法の検証と改良(その2)検証実験の結果」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,A-27,1997年8月,pp437-440

  51. 奧山博康,澤地孝男,瀬戸裕直,大西由哲,「トレーサーガスを用いた換気性状把握手法の検証と改良(その1)予備実験の結果」,建築学会大会学術講演梗概集(環境工学2),1997年9月,pp641-642
    概要:建設省・建築研究所の環境試験室にある二階建てシリンダーハウスにおいて,シリンダー前後の微差圧から求められる隙間風風量と,本多数室換気測定法による風量を比較し,幾つかの誤差原因分析と精度の検証を行った.

  52. 奧山博康,川島実,藤井晴行,中村卓司,谷川朗子,「熱・換気回路網計算プログラムNETSの開発(その2)プリ・ポスト処理システムの概要」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,D-14,1998年8月,pp269-272

  53. 奧山博康,川島実,藤井晴行,中村卓司,谷川朗子,「熱・換気回路網計算プログラムNETSの開発(その1)プリ処理システムNETSGENの概要」,建築学会大会学術講演梗概集(環境工学2),1998年9月,pp49-50
    概要:通産プロ・ハウスジャパンで開発中の,熱・換気回路網モデルをお絵かき感覚で作成する前処理と,計算結果の図形表示をする後処理プログラムについて,これらの画面表示の様子をまじえてアウトラインを説明した.

  54. 奧山博康,「熱・換気回路網計算プログラムNETS」,日本建築学会・熱環境小委員会・伝熱ワーキンググループによる伝熱WGシンポジュウム「最近の建築伝熱シミュレーションと設計ツール」,1998年12月,pp63-70
    概要:建築伝熱・換気に関する空間的離散化モデルのプラットホームを実現することで,ソフト的な資産の共有化ができ,様々なメリットが享受できる.この標準化の枠組みとして熱・換気回路網モデルを提案している.

  55. 奧山博康,川島実,中村卓司,「躯体蓄熱を利用した空調システムの開発 その2 計算プログラムNETSの特長」,建築学会大会学術講演梗概集(環境工学2),1999年9月,pp1011-1012

  56. 奧山博康,川島実,中村卓司,「躯体蓄熱空調システムの有効性に関する研究(その2)計算プログラムNETSのいくつかの特徴」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,F-44,1999年9月,pp1557-1560
    概要:夜間電力利用の蓄熱で昼間のピーク負荷を減少させる躯体蓄熱の効果検討に熱・換気回路網を適用した.特に夜と昼等で空気の流し方を変えるのを計算モデル構造のモード変化として良好に模擬できることを示した.

  57. Hiroyasu Okuyama, “Thermal and Airflow Network Simulation Program NETS”, Proceedings of the 6th International IBPSA Conference (Building Simulation '99), Kyoto, September 1999,pp1237-1244
    概要:熱・換気回路網モデルを用いた計算機シミュレーションプログラムNETSは,通産プロ・ハウスジャパンにおいて,使い易い前後処理インターフェイスが開発できた.この機能のアウトラインと適用事例等を紹介した.

  58. 奧山博康,大西由哲,「煙突効果による自然換気と夜間蓄冷システムの検討」,建築学会大会学術講演梗概集(環境工学2),2000年9月,pp175-176

  59. 奧山博康,大西由哲,「多層建物用の自然換気と夜間蓄冷のシステムの検討」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集1,C-16,2000年9月,pp205-208
    概要:給・排気筒を設け,全く無動力で夜間の外気冷却を利用することで昼間の冷房負荷を減らすだけでなく,自然換気効率も高める工夫を考案し,従来の基準階だけのモデルでは難しい検討を熱・換気回路網を用いて行った.

  60. 奧山博康,川島亮平,木村健一,「熱・換気回路網計算プログラムによる事例研究(その2 内・外断熱による内部結露の検討)」,建築学会大会学術講演梗概集,2001年9月,pp25-26

  61. 奧山博康,木村健一,川島亮平,「内部結露と暖房負荷に関する内断熱と外断熱の比較検討」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,E-49,2001年9月,pp1609-1612

  62. Hiroyasu Okuyama,Ken-Ichi Kimura,Ryohei Kawashima, “BUILDING THERMAL NETWORK MODEL BASED ON STATE-SPACE SYSTEM THEORY”, Building Simulation 2001,IBPSA,Rio de janeiro,August 13-15,

  63. 奧山博康,「熱・換気回路網モデル計算プログラムNETSの検証」,IBPSA-Japan講演論文集,2002年6月,pp15-22

  64. 奧山博康,澤地孝男,瀬戸裕直,高橋泰雄,成田健一,岡部実,田島昌樹,尾本英晴,根本孝明,「多数室換気測定法の現場測定による事例研究」,建築学会大会学術講演梗概集,D-2,2002年8月,pp645-646

  65. 奧山博康,澤地孝男,瀬戸裕直,高橋泰雄,成田健一,岡部実,田島昌樹,尾本英晴,根本孝明,「換気測定法に関する考察と事例研究」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,D-38,2002年9月,pp821-824

  66. 奧山博康,「換気を含めた熱性能指標の推定」,日本建築学会・熱環境小委員会・伝熱ワーキンググループシンポジュウム「建物の熱性能とその評価-品確法・コミッショニングを視野に入れて-」,2003年03月,pp33-38

  67. 奧山博康,野部達夫,矢川明弘,多井慶史,登石久美子,「昼光導入型ブラインドの省エネルギー性能に関する研究(その4 窓の従来計算モデルの再検討と冷房負荷の測定値とNETSの比較)」,建築学会大会学術講演梗概集,D-2,2003年9月,pp243-244

  68. 森野仁夫,奥山博康,横山治男,貫井泰,「鋼管杭を用いたシステムの開発 第2報シミュレーションによる熱損失の検討」建築学会大会学術講演梗概集,2003年9月,pp1249-1250

  69. 奧山博康,野部達夫,「ブラインドを持つ窓の日射熱負荷計算モデルに関する検討」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,A-2,2003年9月,pp33-36

  70. 奥山博康,日本応用数理学会編集,「応用数理」vol13,no.1,march 2003,岩波書店,「システム理論に基づく建築の伝熱・換気モデル」pp61-71
                                                                                                          
  71. 奥山博康,「付録C断続供給法 最小二乗によるシステム同定法で換気風量Qと有効混合容積Vefcを同時に求める方法と残差分析に基づく同定誤差評価方法」,空気調和・衛生工学会規格,SHASE-S116-2003トレーサガスを用いた単一空間の換気量測定法,2004年4月,pp26-28

  72. 奥山博康,「熱回路網モデルのシステム同定理論の展開 低次化高階微分システムの観測から元の高次状態方程式をパラメータ同定する理論への拡張」建築学会大会学術講演梗概集,D-2,2004年8月,pp863-864

  73. 坂井和秀,鈴木智朗,奥山博康,大西由哲,「交詢ビルディング・ダブルスキンの結露対策法とその検討(その1 設計方針と検討方法)」,建築学会大会学術講演梗概集,D-2,2004年8月,pp479-480

  74. 大西由哲,奥山博康,坂井和秀,鈴木智朗,「交詢ビルディング・ダブルスキンの結露対策法とその検討(その2 熱・換気・水蒸気回路網シミュレーションプログラムNETS による検討)」,建築学会大会学術講演梗概集,D-2,2004年8月,pp481-482

  75. 奥山博康,「熱回路網の原高次状態方程式モデルのシステムパラメータ同定を状態変数の高階微分による低次化方程式システムの観測から行う理論への展開」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,F-9,2004年9月,pp437-440

  76. 奥山博康,倉渕 隆,鳥海吉弘,七岡 寛,「全熱回収型集中換気装置の戸建住宅における省エネルギー効果研究(その1工学モデルの概要)」,建築学会大会学術講演梗概集,D-2,2005年9月,pp1213-1214

  77. 大西由哲,安田健一,奥山博康,「窓の工学的な伝熱モデルに関する研究(その1空気層にブラインドを持つ二重窓の温度予測モデル)」,建築学会大会学術講演梗概集,D-2,2005年9月,pp245-246

  78. 奥山博康,倉渕 隆,鳥海吉弘,七岡 寛,「全熱回収型集中換気装置の戸建住宅における省エネルギー効果研究(第1 報)工学的計算モデルの概要」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,C-60,2005年8月,pp1717-1720

  79. 坂井和秀,奥山博康,大西由哲,「結露抑制効果」,建築技術,2005年2月,pp78-79

  80. 奥山博康,佐々木真人,三浦靖弘,大西由哲,「熱負荷の局所排気の性能評価方法」,建築学会大会学術講演梗概集,D-2,2006年9月,pp279-280

  81. 奥山博康,「平衡含水率曲線の工学的な数学モデル」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,E-21,2006年9月,pp443-446

  82. 大西由哲,奥山博康,「送風機の設計風量と全圧からP-Q特性曲線を生成する方法」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,D-44,2006年9月,pp1089-1092

  83. 奥山博康,吉野 博,加藤信介,倉渕 隆,早川 眞,内海康雄,「濃度減衰換気測定法の統計的データ分析法」,建築学会大会学術講演梗概集,D-2,2007年9月,pp669-670

  84. 奥山博康,田辺 新一,柏原 誠一,大西 由哲,「多種PFT による多数室換気測定の統計的データ分析法」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,D-4,2007年9月,pp257-260

  85. 大西 由哲,奥山博康,永山啓樹,大井元,「車室内の上下温度分布の工学モデル」,空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,E-8,2007年9月,pp333-336

  86. Hiroyasu Okuyama, Yoshinori Onishi, Shin-ichi Tanabe, Seiichi Kashihara,"Statistical Data Analysis Method for Multi-zonal Airflow Measurement Using Multiple Kinds of Perfluorocarbon Tracer Gas", Proceeding V, pp.169-176, IAQVEC, Oct.2007, Sendai, Japan

  87. Hiroyasu Okuyama, Yoshinori Onishi, Shin-ichi Tanabe, Seiichi Kashihara,"Statistical Data Analysis Method for Multi-zonal Airflow Measurement Using Multiple Kinds of Perfluorocarbon Tracer Gas", Building and Environment,volume44,Issue3,March2009,ISSN0360-1323, pp.546-557

  88. 奥山博康,大西由哲,大井元,小野健二,永山啓樹,「車室内の日射分配変化の工学モデル」,空気調和・衛生工学会大会(滋賀県)学術講演論文,2008年8月,論文番号E-20,pp1875-1878

  89. 奥山博康,「統計的信頼性評価法を持つ拡散系システム同定理論」,日本建築学会大会学術講演梗概集(中国) 2008年 9 月,環境工学U,梗概番号41365,pp729-730

  90. 奥山博康,「「空間内表面間の長波長放射の無限回相互反射を考慮した熱回路網モデル」,日本建築学会大会学術講演梗概集(東北) 2009年 8 月,環境工学U,梗概番号41010,pp19-20

  91. 奥山博康,大西由哲,大井元,小野健二,永山啓樹,「環境実験室における車両の室温予測計算モデルと冷房実験での比較,Predictive Calculation Model of Vehicle Cabin Temperature in Environmental Laboratory and Comparison with CoolingExperiment」,空気調和・衛生工学会大会(熊本県)学術講演論文,E-10,2009年9月,pp361-364

  92. 奥山博康,「熱と空気の連成モデルを用いる建築熱環境設計,Built Thermal Environmental Design Using a Combined Thermal and Air Flow Computer SimulationModel」,日本建築学会・環境工学委員会,熱環境運営委員会,第39回熱シンポジウム「熱環境シミュレーションの拡がり」,pp25-32,2009年10月30日〜31日,秋田県立大学本荘キャンパス

  93. 奥山博康,「「不偏推定を考慮した拡散系システム同定理論」,日本建築学会大会学術講演梗概集(北陸) 2010年 9 月,環境工学U,梗概番号41321,pp641-642

  94. 奥山博康,大西由哲,「不偏推定を考慮した拡散システム同定理論と事例検討」,空気調和・衛生工学会大会(山口県)学術講演論文,I-71,2010年9月,pp2519-2522

  95. 奥山博康,大西由哲,「送風機による建物気密性測定のパラメータ推定法と不確かさ評価方法の再考」,空気調和・衛生工学会大会(名古屋)学術講演論文,C-3,2011年9月,pp177-180

  96. Hiroyasu Okuyama, Yoshinori Onishi,“Reconsideration of parameter estimation and reliability evaluation methods for building airtightness measurement using fan pressurization”, Elsevier, Building and Environment, 47 (2012) pp373-384, Published online 28 July 2011

  97. Hiroyasu Okuyama, Yoshinori Onishi,“Uncertainty analysis and optimum concentration decay term for air exchange rate measurements: Estimation methods for effective volume and infiltration rate”, Building and Environment, Elsevier , 49 (2012) pp182-192, Published online 19 Oct 2011

  98. Hiroyasu Okuyama, Yoshinori Onishi,“System parameter identification theory and uncertainty analysis methods for multi-zone building heat transfer and infiltration”, Building and Environment 54 (2012) pp39-52, Elsevier , Published online 2-MAR-2012


■ 工学博士号・学位論文
 奥山博康,「建築物の熱回路網モデルに関する理論的研究」,早稲田大学・博士号学位請求論文,1987年12月
概要:建築物の伝熱,換気そして水蒸気等のガス流動に関する独自のコンピュータ用の汎用モデルを考案し,予測計算理論とシステムパラメータ同定理論を展開し,これらの理論と計算プログラムの適用事例研究も行っている.

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