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- (その1)空気層にブラインドを持つ二重窓の温度予測モデル
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- 窓の仕様
- 東向き二重窓
- 外側:透明ガラス厚5mm
- 内側:ペアガラス
- 6mm+空気6mm+8mm
- 庇部分:普通コンクリート
- 二重窓内部にブラインド有り
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- 現状のモデルの不十分な点
- ◇遮蔽係数、熱貫流率が定め難い
- ◇数値流体解析モデルでは長期間の検討には適さない
- 本発表で紹介する実用的な工学モデル
- ○各表面の対流熱伝達と長波長放射熱伝導を分けて考慮
- ○中空層の自然換気も考慮
- ○ガラス,ブラインドの透過、吸収は入射角依存を考慮
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- 中空層で自然換気がある二重窓の工学的伝熱モデルを提案した。
- 温度差換気により変化できない遮蔽係数などは用いず、より基本的特性値から演繹的に計算し得る実用的工学モデルを示した。
- 今後は水蒸気移動モデルとも連成し、結露の検討を行い、実測による比較検討も行う予定である。
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